RESEARCH

近世の布の研究

布の原点としての麻布

古代より日本人にとって最も身近な布であった麻布。美術家であり、近世の麻布(苧麻布、大麻布)の蒐集家・研究家として知られる吉田真一郎氏を中心とし、研究会と展示を行うプロジェクト。2021年に、吉田氏の美術家としての作品《白》と《黒》を制作、展覧会「吉田真一郎|白の気配」として公開。インタビューを収録した図録『吉田真一郎|白の気配』を刊行。また2022年10月には、麻布を中心とした古布を扱うギャラリー「真妙庵」を設立。